みんな電力のエポスプランとプレミアム100プランの違い

みんな電力には「エポスプラン」というエポスカードの会員向けのプランが用意されています。

エポスカード会員がこのプランを利用すると、料金の支払いでもらえるポイント還元率が2倍になります。

支払いポイントは通常200円につき1ポイントのところ、エポスプランでは2ポイントになるのです。

例えば、ひと月の電気代が1万円なら100ポイントなので年間では1200ポイントたまります。

エポスゴールドカードやプラチナカードの会員なら、みんな電力を「選べるポイントアップショップ」に登録しておくとポイント還元率は3倍になります。

例えば、ひと月の電気代が1万円なら150ポイントなので年間では1800ポイントがたまるのです。

さらに、ゴールドカードやプラチナカードは年間の利用額に応じたボーナスポイントがプレゼントされるため、毎月の電気料金の支払いが条件達成に貢献します。

エポスゴールドカード
50万円以上 2,500ポイント
100万円以上 10,000ポイント
エポスプラチナカード(2026年5月以降のボーナスポイント加算条件)
50万円未満 利用額の0.3%分
50万円以上 3,000ポイント
100万円以上 20,000ポイント
200万円以上 30,000ポイント
300万円以上 40,000ポイント
500万円以上 50,000ポイント
700万円以上 60,000ポイント
900万円以上 70,000ポイント
1,100万円以上 80,000ポイント
1,300万円以上 90,000ポイント
1,500万円以上 100,000ポイント

エポスポイントは1ポイント1円でエポスカードの支払いに使えるため、実質的に電気代が少し割引されたのと同じことです。

エポスプランとプレミアム100プランの共通点

エポスプランはプレミアム100プランと電源構成は同じです。

どちらのプランも再生可能エネルギーで発電されたCO2排出量ゼロの電気を使うことがきます。

太陽光発電パネル

再エネ発電所を応援できることも同じです。

月ごとに選択できる発電所に毎月の電気料金から100円が届けられ、特典付きの発電所なら一定期間続けて応援すると返礼品がもらえる場合もあります。

エポスプランとプレミアム100プランの違い

違っているのは料金体系です。

各プランの電気料金は以下の料金の合計額です。

エポスプラン プレミアム100プラン
基本料金 基本料金
従量料金単価×使用量 従量料金単価×使用量
電源調達費調整単価×使用量 電源コスト調整単価×使用量
再エネ賦課金単価×使用量 再エネ賦課金単価×使用量

基本料金があるのは共通していますが各プランで金額が異なっています

従量料金の単価は、エポスプランは使用量に応じて3段階の単価になっていますが、プレミアム100プランは使用量に関わらず一律の単価です。

調整料金については、プレミアム100プランは「電源コスト調整単価」ですがエポスプランでは「電源調達費調整単価」となっています。
これら単価は算出方法が異なり、卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動するのは同じですが金額に差があります。

例えば、関東エリアで30Aの場合で基本料金と従量料金単価、調整料金の単価は次のようになっています。

エポスプラン プレミアム100プラン
基本料金(円/月) 935.25円 1166.72円
従量料金単価
(円/kWh)
~120kWh 29.80円
121~300kWh 36.40円
301kWh~ 38.87円
28.34円
調整料金単価
(2025年7月)
(円/kWh)
電源調達費調整単価
-5.37円
電源コスト調整単価
-0.29円

基本料金と調整料金単価はエポスプランの方が安く、従量料金の単価はプレミアム100プランの方が安いです。

どちらが安いのかはエリアや電気の使用量などの条件によって違うので、みんな電力のサイトで各プランで料金シュミレーションをして比べてみてください。

エポスカード会員はポイント還元率が2倍になるメリットがあるため、エポスプランの方が安いならこちらを選ぶのが良いでしょう。

エポスプランは電気料金の一部が森林保全活動に使われることも特長です。

 

 

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