【電力自由化】電気をどこから買うかを選べる時代の到来

家で使う電気というと、以前は各地域ごとに大手電力会社と契約して利用するのが当たり前でしたが、2016年4月に家庭向けの電力小売りが自由化されてからは、様々な事業者が電力の小売り事業に参入しており、電気の購入先の選択肢が広がりました。

電力自由化以降に電力小売りを始めた事業者は「新電力」と呼ばれており、ガスや通信、石油といった業界の大手企業やその他の様々な企業が電気の販売をしています。

経済産業省資源エネルギー庁によると、電気事業法に基づく登録事業者数は2025年4月30日時点で761事業者になるそうです。
これには各地域の大手電力会社も含まれていますが、それを差し引いても700社以上はあるため、いかに多いかがわかります。

乗り換え先の選択肢が増えたのは良いですが、たくさんありすぎてどれを選んだら良いのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

新電力を選ぶ基準は人それぞれです。

料金の安さを重視する人もいれば、再生可能エネルギー由来の電気を使いたい人、ポイントがたまるなどの特典を重視する人もいるでしょう。

インターネット上には様々な口コミが投稿されていますが、求める条件は人によって違うため、新電力に乗り換えて満足できるかどうかも人それぞれです。

特に、電気料金はエリアによって異なるほか、普段の使用量によって今まで利用していたところより安くなる場合もあれば高くなる場合もあります。

新電力のサイトでは特定の月の電気の使用量を入力すると料金シュミレーションができるようになっていることが多いため、自分の場合はどのくらいの料金になるかを確認しておきましょう。

料金以外にも、電源構成や契約条件、キャンペーン特典など、チェックしておきたいポイントはいくつかあります。

このサイトでは、自分の希望条件に合う新電力を見つけてもらうために、様々な切り口で情報を発信してきますので参考にしていただければ幸いです。

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